Living my life

カナダ生活、日々思うこと、様々です。将来どころか明日も見えていない。これだから人生は楽しい。

犬と人間の心理戦

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず犬中心の生活を送っている。

まさかこんなに犬に関わる一年になるとは去年の今頃は思っていなかった。

 

カナダ、アメリカに来てからというもの確実に500匹以上の犬たちに関わってきた。将来ペットショップでもやるのかな僕は。

 

 

ここに住んでいる犬たちもだいぶ僕に慣れてきてくれているようでほとんどの犬は触ったり一緒に遊んだりすることができるようになってきた。ここにいる犬たちは何らかの理由があってきている子達が多いためいろいろな過去を持っており、普通の犬よりも人間に怯えている犬が多いというか仲良くなるまで時間がかかる。未だに15匹くらいの犬達は触ることができない。

 

 

普段はとてつもなく大きい倉庫のような建物の中にそれぞれゲージがありそこの中で生活しているのだが、朝と夜ご飯をあげるタイミングでその子達を一度外の庭に出し、ゲージの中をモップで掃除し飲み水も変えているという作業を毎日しているわけだが、未だに触れない犬達も掃除の前には外に連れて行かなければいけない。

外の大きなゲージにそれぞれの犬達を入れていくのだがどうしてもリッシュを繋いで犬を連れて行かないとどこかに逃げ出してしまう。

 

 

家の敷地が広いため敷地の外まで行ってしまう危険はないが全ての犬が仲良いわけではなくほとんどの犬は他の犬との接触を極力避けるようにしているため散歩用の紐をつながないと走り出して他の犬を襲ってしまったりする危険がある。

 

 

そんな理由で未だにろくに触れないような犬たちにもリッシュをつけようと試みるのだがとても嫌がる。撫でることもできないのに首をにリッシュを繋がなければいけないというのは結構難しい。ほとんどの犬が逃げ回ったり吠えて威嚇してきたりしてしまう。

 

 

そこで仕方なく僕がしているのは犬を信用してリッシュなしで庭のゲージに連れて行こうと試みるということだ。目的地のにはのゲージの入り口とかにクッキーを置いたりしてどうにか触れなくてもにはのゲージに入れようと試みている。

 

 

ちゃんと犬にゲージの位置を見せてあそこに行くんだぞと念を押しクッキーも置いたよというのも犬にわかるようにして犬のかをを見ると落ち着いていて笑顔で目的地の庭のゲージを見つめている。よしこの子はちゃんとゲージに入ってくれるだろうと思い、ドアを開けるのだが数匹の犬はここぞとばかりに走り出し目的地のゲージを通過し敷地内を駆け巡る。

 

 

彼らも馬鹿じゃない。僕にはうんうん、あそこのゲージに行きますよという顔やそぶりを見せておきながらドアが開いた瞬間にざまーみろばーかと言わんばかりに逃げ回る。そのたびに僕はまた彼rのキュートな顔に騙されたとなる。

 

 

彼らには可愛さという最強の武器があるためそれに毎日のようにやられている。

最近では僕も学んできたので居屋力リッシュをつけるようにしているがリッシュをつけると犬たちの顔はチッ、こいついつも二体にダマされろよと言わんばかりの顔をしている。

 

 

とりあえずここにいる間は犬との心理戦が続きそうだ。