Living my life

カナダ生活、日々思うこと、様々です。将来どころか明日も見えていない。これだから人生は楽しい。

ランボルギーニと犬と僕

新しいステイ先に到着した。

 

バンクーバーから20分のところにある島だ。

1秒1秒の進み方がバンクーバーと違うのは島についてすぐにわかった。

 

広大な海とたくさんの自然にちょこっとおしゃれなお店。

この島は最高だ。

ついた瞬間に悟った。

 

ここから始まる地獄。

ホストマザーに着いたと連絡してから1時間経とうとも連絡はない。

フェリー乗り場から出て目の前にある図書館の外のベンチで待っていた。

 

次第に周りも暗くなっていく。

暗いのは苦手だからそれより重大なことが。

寒すぎる。

 

いくら島と言っても今は冬だ。

流石に火が沈むとかなり寒い。

 

しまいには足の指の感覚がなくなった。

でも、島に着いてからワクワクしていた僕はなぜか焦りはなかった。笑

 

まあ、いつかはマザーからメール来るっしょ。

こんな感じだった。

 

そして連絡があった。

ごめんねぇ。今から速攻で迎えにいくよと。

 

大丈夫かな。この人。

少し心配になって来ていた。

 

そしてマザーの弟さんが迎えに来てくれた。

着いて早々謝りまくって来た。

寒い中待たせてごめんねと。

スーツケースも持ってくれた。

 

そして家に着いた。

マザーと合流。

 

家はでかすぎた。

1人で住むにはどう考えてもでかすぎる家。

3階建てに、プールにテニスコート

 

何者だよこのばあさん。

そう思いながらご飯をいただいた。

聞いたところ、ボディクリームでめちゃくちゃ儲かっているようだ。

 

5本ほど商品をもらったのでこれから肌に関しては完璧だろう。

 

その日はそのまま寝た。

 

次の日起きて窓開けてびっくり。

庭はとても広かった。

 

走っても家の敷地の端っこまでは数分かかりそうだ。

これがカナダの富豪ですか。

 

ラッキーなことにお金持ちの人だったようだ。

車庫にはさりげなくランボルギーニ

 

ここまで金持ちになって来ると、ランボルギーニはさりげなく盛り上がるくらいの役目なのだ。

 

あそこまで逆に輝いて見えないランボルギーニは初めて見た。

 

家具も1つ1つ

うちにあったら家の主役となるだろうな

と思うような家具ばかりだった。

 

お手伝い内容も朝と夜14匹のワンちゃん達にご飯をあげ、昼間は手伝うことがあれば手伝うという内容だった。

 

フリーの時間がたくさんある。やったー!と思ったがそれと同時に完全に雑用やん。とも思った。

 

カナダの島にある大豪邸で雑用している21歳が他にいるだろうか。

 

逆にとらえよう。

 

こんな贅沢な21歳はいない。

 

豪邸に住みながら英語を学び少しお手伝いをして、夜はみんなでご馳走を囲む。そんな留学どうですか??

 

このようなプログラムができそうだ。

 

人生で大豪邸の雑用できるなんて貴重な経験に違いない。

 

そう思いながらご馳走をいただいた。

 

ここにいる間は僕はランボも豪邸も土地もたくさん持ってる富豪なんだといいか聞かせながら生活することにする。