オリンピック選手の正体
最近ちょくちょくオリンピックを見ていた。
特にウィンタースポーツが人気なここカナダではテレビなどでたくさんやっていた。
僕自身もスノボーがめちゃくちゃ好きであり密かに楽しみに見ていた。
毎回オリンピックを見て思うのが、みんな凄すぎ。これに限る。
今回のオリンピックだって、東京オリンピックだっていつのオリンピックだって言える。
みんな凄すぎる。
ぶっちゃけ金メダルが誰とか銀メダルが誰とか僕にとっては結構どうでもよかったりする。
それぞれの国の代表が集まるオリンピックはみんなめちゃすごいし誰のプレーを見ても感動できたりする。
すごいいいこと言ってるように聞こえるが、わりといつもオリンピックを見る時はこんな感んじだ。
スノーボードとかスキーとか今まで自分がやったことがある種目になればなおさらだ。
自分と比べて、この技できるのにめちゃくちゃ練習したんだろうなとか色々考えて結果こいつすげえっていつもなる。
たとえその選手があんまり努力をしてこずに才能だけでオリンピックに出ているとしてもそいつも普通にすごい。なんなら頑張って覚えたやつよりすごいとまで思ってしまう時もある。
だってそいつは生まれながらにしてその才能を持っていたんだから。
それって普通にすごい。何年もかけてもできないやつがほとんどなのにそいつは生まれながらにしてその才能を持っていることにすごいなと思う。
あいつは元々の才能だからとか、才能だから努力なんてしてないさ。
とか言う人いるけど全然才能だけですげーよって思ってしまう。
みんな人生のほとんどをそのスポーツに費やして練習してきたんだろうし、出場したってだけで心から拍手をしてあげたい。
あんなに感動を与えられるなんて。。僕もオリンピック選手になりたい。そう思います。種目は未定です。
頭の中でイメトレだけはやっておきます。
彼らオリンピック選手を同じ人間としてみると自分に目を向けられなくなるので彼らを同じ人間としてみるのは只今をもってやめた。
彼らは他の星から来た怪物だ。
地球の人間たちに夢と希望と感動を届けるために派遣された素晴らしい選手たちなのだ。
僕が彼らのようになろうたってなれない。彼らは怪物なのだから。
ほら、またテレビの中でありえないくらいの高さからスキーのジャンプをしている。
少しは気持ちが楽になってテレビに目を向けられるようになった。
案外こんなもん。見方を変えれば結構気持ちも変わってくる。
自分と同い年の選手を見たりすると何やってるんだろう自分と思ったりすることもあるが、同じ地球人ではない。ただ感動して勇気をもらい自分の人生も頑張ろうって思えばそれだけで清々しい気持ちで観戦できる。
どうしても人と比べてしまう僕のはこんな感じがちょうどいい。
こんな単純な頭に生まれたのも一つの才能だとまで考えてしまおう。
今日は熟睡できそうだ。
オリンピック選手の皆さんお疲れ様です。