Living my life

カナダ生活、日々思うこと、様々です。将来どころか明日も見えていない。これだから人生は楽しい。

いい意味の間違い

 

お前が五月から行くところはカナダで一番暑いよとここに来る前に言われた。

暑いったって今は五月だしまあ大丈夫だろうという気持ちで来た。ここに来る前に白いTシャツ買ったほうがいいよと言われたがそれも大丈夫だと思って買わずに来た。

 

 

実際のところかなり暑い。というかものすごく暑い。でも嫌いではない暑さである。

ここは雨が降ると、お〜、こういう天気の種類もそういえばあったなあと思うくらい(盛った)雨が降らない。ひたすら晴ればかりである。そのため土地は湿気が全くなく土も赤に近いような土が多い。そして青空が日本よりもクリアに見える気がする。

 

 

最近はお昼の気温が28度くらいだ。28度なら別に耐え切れないほどの暑さではないが、五月の頭にこの気温と考えるとやっぱり暑い。青空がクリアだからなのかわわからないが、紫外線というか太陽も普通よりまぶしんじゃないかとも思ってしまうくらい日差しが強い。

 

そんなに暑いのだが、周りは標高まあまあある山々ばかりで頂上付近には今でも全然雪が残っている。僕らが生きているこの土地では毎日クソ暑いのに隣にある山の上には雪があって、暑さを感じながら雪を見られるというところが僕個人的にとても好きである。

 

 

来た当初は真っ黒のTシャツを着ていたが、今はとてもじゃないけれど着ることはできない。黒のTシャツ着用時と白のTシャツ着用時は半端じゃないくらい暑さの感じ方が違うというのをここで学んだ。黒を着ていると体感温度が2倍くらい上がっているんじゃないかと思うくらい暑い。ここに来る前は信じず黒のTシャツばかり持ってきたが、今では近くのスーパーで揃えた白Tシャツがたくさんある。

 

これだけ暑いにもかかわらず毎日外で楽しんでいる。昨日は気づけば6時間も太陽を浴びながら釣りをしていた。そんな感じでガンガン直射日光を浴びているため、僕の肌はあっという間に焼けていく。今では日本人の中ではかなり黒い方であるだろう。

 

 

ここの街には結構いろんな人種の人たちが暮らしている。アジア人もたまに見るし白人黒人それぞれ見る。そして興味深いのがインディアンの人たちもここにはたくさん暮らしている。なんなら数はとても多くインディアン博物館とかたくさんある。

そして彼らに今まで僕は直接会ったことはなかったのだが、ここにきてその人たちを始めてみて新しい発見もあった。以外とみんな顔がアジア人ぽいというかタイとかフィリピンとかにいそうな肌の色も少し日本人に比べて濃い感じだった。初めてその人たちを見たときアジアから移民してきた人たちなのかと思ったくらいだ。

 

 

 

そして最近は僕も日焼けしすぎて度々インディアンの人だと間違われることが増えてきた。インディアン語というか彼らの言語でいきなり話しかけられたこともある。しかし彼らは美しい。笑顔を絶やさないし優しいというのが彼らの印象だ。

 

 

インディアンの歴史などを博物館で見たりしたが自然と共に生きている感じがとても好きだ。作った武器や頭にかぶる被り物なども興味深いものばかりだった。

これからどんどん焼けてくと思うがこいつは優しい、笑顔という理由でインディアンの人たちに間違われるように笑顔を振りまいて優しく生きていこうではないか。